1日1歩3日で3歩、3歩進んだら2歩戻りたくない!

駅間徒歩の記録とか、徒歩の記録とかのウォーキング記録。主に週末に歩いています。

地域防災訓練に参加したのです

地域防災訓練に参加しました。

 

防災意識とか、そんな高尚な志がある訳では無いが、町内会の行事と言う事で参加する形になったのです。

折角なので、有事の際に少しでも役立てば良いなと。メモメモなのです。

そもそもそんな有事起こっては欲しくは無いのですがね。

 

うちの町内会では、4箇所の集合場所があり最寄りの集合場所に集まってそこから避難先である小学校へと移動がうちの町内会のルール。

我が家みたいに集合場所に行くより、小学校に直接行った方が早い!って家は直接でも良いそうです。

 

自分の集合場所は、小学校に1番近いポイントとなりますので、そちらに集合して他のポイントから来た方々と合流しました。

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指定避難場所である小学校に到着。

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参集 297名、他の町内会は既に到着済みでうちの町内会が1番最後の到着となりました。

別に最後になっても安全に到達出来れば良いのです。

(でも、訓練開始時刻の5分前には到着してましたよ?)

 

お偉いさん?のご挨拶とか、お役所の担当者?の紹介等のお話を聞きました。

正直なところ、そんな話はどうでもよいですね!ふーん。

良い事を話しているのかもしれませんが、小学校の朝礼時の校長先生の話並みに右から左でした。

 


怪我人輸送実演
長い棒2本と毛布を利用した担架の作り方。

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こう言う知識はええなぁ。

たとえ、使う機会が無くとも知っていると知っていないでは違うでしょうしね。

ポイントとしては

 

・持ち上げる時は、頭から足。

・降ろす時は、足から頭。

・音頭取りは頭側を持つ方が取る。

・動かす際は、足の方から進む。

 

何にしても、協力し合わないと無理なので、協力し合う心が小手先技術より重要との事。なるほどな。

 

災害時用万能芋ふかし機(正式名称不明)

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一所懸命に説明をしてくれていたのだが、発電機の騒音で話が途切れ途切れで聞こえなかったのが残念。

こう言う機械を用いて、配給食を用意する事だけは理解した。

ジャガイモを30分程度で蒸かせるらしい。

そのほか、色々な料理が作れるらしいのですが、今回はジャガイモを蒸かしていました。

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設備説明だけじゃ無くこう言う機械は、簡単な操作説明、使うまでのセットアップを教えてくれた方が、いざの時に助かるんではないかと思った。

自分は、発電機の回し方ですら怪しいですもの。

 

いざ使う時になった時に、使い方知らない方しか居なかったら、どうなるんだろうってね?初見な人でも出来る様なマニュアルが同梱されている事を切に願う。

 

何度も言うが、訓練以外で使う機会が無いに越した事は無いけど。

 

特設公衆電話

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避難拠点には、災害時用の電話がある事の説明を受ける。
現在2台のみらしく、増設を検討しているらしいが、電話機を増やすより、今時に合わせモバイルのアンテナやバッテリーなどを優先で配備していく方で検討配備を進めているらしい。

 

なによりも、スマホ世代の子供たちに固定電話機の使い方は教えておいた方が良いって話が自分的に刺さった。

流石にそれぐらいは解るだろと思ったのだが、うちの子は?って考えてしまった時点で負けである。

 

そういえば、時々自宅の固定電話の番号を思い出せぬ時がある。

当然、妻の携帯番号すら覚えていない。

完全に携帯無くしたら連絡先がまったく判らなくなるダメな奴だね!


受水槽の説明

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タンク内の水は、少しづつ循環しているらしい。学校の子供らが使用した分、足される的な説明だったかな。

要は、飲める水が確保されていますと言う話。

飲む前に試薬を用いて確認する。飲める水はピンク色に変わるらしく、タンクの水と学校の水で試した物を見せて貰った。


学校にある貯水タンク、ペットボトル15000本分の水が確保できるらしい。

それでも災害時に十分過ぎるほどの水って訳では無いようです。


ペットについて

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拠点の何処かで飼えるように、ルールなどを決めて置く必要があるそうです。

って事は、この地域では決まっていないのかな?

 

実際の被災地では、ペットに関して問題があったとかの話。

飼っている方からすれば、家族の一員かも知れないけど、動物アレルギー等でダメな方も居る訳で。

難しい問題なのかもですが。


ペットを飼っている方は、人間分とは別にペット用5日分は最低備えておいた方が良いとの事。

 

・豆知識
ペット用の猫砂とか、災害時人間用として利用出来るらしい。人間用と比較して性能面ではチョット劣るが利用する事も可能ですって。


仮設トイレ
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マンホール直結の仮設トイレは、数が足りていない。

写真はマンホール直結型では無いタイプ。

水が使えれば学校のトイレも使えるが、使えないと。。。

簡易トイレの備えはかなり重要ですって!


備蓄品倉庫

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学校の生徒用は別に確保されているらしい。
主に、食べる・飲む・トイレの三点セットが用意されていた。

その他に、ダンボールの簡易ベットや発電機、投光器などなど。

先程見てきた仮設トイレや芋蒸かし機などが保管されていた模様。


放水演習

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配給訓練

先ほど、蒸していたジャガイモが配布される。

少量の塩のみな味付け。ジャガイモ本来のって、別に味、期待するものでも無いか。

蒸かしただけのジャガイモだけど、割と美味いな。

1/4じゃ足りないが、お味見という事で。

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まとめ

避難場所が小学校ということは知っていたが、設備等初めて知った事が多く、勉強になった。

最後の最後に、雨が降り出してずぶ濡れになりましたが、これはこれで記憶に残る地域防災訓練となりました。

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